

こんばんは。
株式会社
ラ・プレシャス代表の岡村です。
私は20年間、たくさんの歯科衛生士さんの成長をサポートしてきました。
その中で、私がずっと気になっているのは、後輩を教える立場になった人たちのこと。
教え方を学ぶ機会もないまま、後輩指導が始まってしまう。
「そろそろ後輩の指導をお願いね」
そんな一言で、教育担当になった経験はありませんか?
SRPやプロービングなど、臨床技術を学ぶ機会はあっても、「教え方」を学ぶ機会は意外と少ないものです。
今回は、そんな「教える人を育てること」の大切さについてお話しします。
入職して数年。気づけば後輩ができて、教育担当に。
自分も試行錯誤しているのに、今度は人に教える側です。
そりゃ、難しいですよね。
臨床ができることと、人に教えられることは別の話。
自分が当たり前にやっていることほど、言葉にするのが難しかったりします。
「教える人にも、教え方を学ぶ場所が必要だ」
そんな想いを、私はずっと持っていました。
いつか形にしたい。
そう思いながら、長い間温めてきたのが、
院内インストラクター養成コース「ラプ育」です。

これまでに4名が院内インストラクターとして卒業し、
来月には新たに4名が修了を迎えます。

ラプ育の受講生たちは、みんな本当に一生懸命。
「後輩にできるようになってほしい」という気持ちが強いんです。
だから悩みます。

「何度説明しても、なかなか伝わらない」
「この子にはどう教えたらいい?」
「人によって反応が違う。どう関わればいいんだろう?」
よくわかります。
私も20年間、何度となく考えてきたことです。
ただ、ここがラプ育の面白いところ。
後輩のことを一生懸命考えていたはずが、学びを進めるうちに、自分自身の課題が見えてくるんです。
頭ではわかっていても、実際に教えてみると、これがなかなか奥が深いんです。
ラプ育では、自分の技術を見直し、教える練習をして、振り返ります。
次に会うまでに現場で試して、また持ち寄る。

思うようにいかないことも、もちろんあります(笑)。
それでも、誰かのために悩んで、工夫して、もう一度やってみる。
そのうちに、自分の見方や伝え方が少しずつ変わっていきます。
人をサポートしながら、自分も育っていく。
そんな9か月です。
ここで、院長先生にも一つお伝えしたいことがあります。
「技術が上手だから」
「面倒見がいいから」
と、後輩教育を任せていませんか?
もちろん、それは大きな強みです。
ただ、教えることを学んでいない人に、いきなり「育ててね」と任せるのは、なかなか大変なこと。
後輩が伸び悩めば、教える側も悩みます。
頑張っている人ほど、一人で抱え込んでしまうこともあります。
だからこそ、教える人にも学ぶ時間をつくってあげてほしい。

一人の育成者が育てば、その人がこれから出会う何人もの後輩を支えていくことになります。
人を育てられる人が医院にいる。
これは、医院にとって大きな財産になると私は思っています。
ラプ育は少人数で、9か月かけて取り組むコースです。
日数も費用も、決して少なくありません。
それでも短期間の講習にしなかったのは、教える力は、聞いてわかっただけでは身につかないから。
やってみる
↓
うまくいかない
↓
考える
↓
またやってみる
この時間を、私は大事にしたいと思っています。

20年間、歯科衛生士教育に関わってきて、今あらためて思います。
人が育つ姿を見るのは、本当にうれしい。
そして、人を育てる人にも、その面白さを知ってほしい。
「後輩指導、ちょっと苦手なんです」
そんな人にも、いつか
「教えるのって面白いですね」と言ってもらえたら最高です。
現在、次期ラプ育の受講生を募集しています。
院内教育をもっと充実させたいと考えている院長先生。
そして、後輩指導に悩みながらも、何とかしたいと頑張っている歯科衛生士さん。
ラプ育に少しでも興味を持っていただけたら、まずは気軽にご相談ください。

コースの内容はもちろん、今の医院の教育状況や困っていることなどもお聞きしながら、お話しできればと思っています。
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