第1回 医院インタビュー 堀部歯科クリニック様

何をどうすればよいか分からない状態でした。

野坂大 野坂大

# コラム

 

歯科衛生士のサポートをするラ・プレシャスの医院研修をご依頼頂いている院長先生にご感想をお伺いし、依頼する以前の医院のお悩みから、その後の歯科衛生士の方々や医院自体の変化までを語って頂きました。

(聞き手:ウェブサイト制作担当 ヒトノチカラ製作所)

 

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http://horibe-dental.com/

 

インストラクターの岡村が医院研修で6年間行かせて頂いています。

スタッフをひまわりのように、皆同じでなくてもいい、伸びやかに目標に向かわせたいという院内教育。

それぞれのスタッフが自ら自分のやるべきことを考えることができています。

スタッフ間がとても仲良く誰かが困っていれば、さりげなく手を差し伸べることができるメンバーが集まっています。

歯周基本治療・メンテナンス・デンタルエステ、衛生士としてさまざまなことを学ぶことができます。

 

 

岡村との出会いについてお聞かせください。

 

はじめてお会いしたのは9年前、僕が尊敬している舞鶴の竹屋町森歯科クリニックの森先生が主宰されているデンタルエステのセミナーに参加したことがきっかけでした。

そのセミナーに岡村先生が講師として参加されており、そこで名刺交換をさせて頂いたのが最初です。

この時はセミナーの内容がデンタルエステ(岡村はデンタルエステの講師としても活動している)だったので、歯科衛生士の教育や研修をされていることは知りませんでした。

 

 

岡村の第一印象はどうでしたか。

 

僕自身こう見えて、人の好き嫌いが激しくて感覚的にこの人なら大丈夫、この人はダメって思っちゃうタイプなんですが、岡村先生に出会ったときはこの人は大丈夫!って確信しました。

 

 

当時、ほりべ歯科様が抱えていたお悩みはなんですか。

 

当時、衛生士が3人いたのですが、どうやって彼女らのスキルを上げればいいのか、やりがいを感じてもらうにはどうすればいいのかが全くわかりませんでした。その上、医院内の雰囲気が悪くて何をどうすればよいか分からない状態でした。

 

 

当時の医院内の雰囲気はどのような状態でしたか。

古いスタッフと僕はぶつかってばかりで、混沌とした雰囲気でした。

 

忙しくなり、教育の時間もなく、辞めてしまう悪循環に。

 

おかげさまでたくさんの患者さんが来て下さっていました。

嬉しいことなのですが、最初5人10人だったのが20人30人に増えると、患者さんお1人にかける時間も減り、予約もとりづらくなり、診療以外の業務も増え、日々残業続きになりました。

 

僕自身は、医院が忙しくなることはそれだけたくさんの患者さんに支持されてるということなので喜ばしいことだったんですが、スタッフからすると、それに付き合わされるのは苦しいと感じてたと思うんですよ。

 

忙しいから人を雇っても、忙しいからちゃんと教える時間がなくて、辞めてしまう。

その悪循環の繰り返しでした。

 

その時の衛生士さんは全部で6人。

退職が決まっていたのが3人、新人が3人でした。

ベテランスタッフと僕がぶつかってる横で新人スタッフは委縮しているような、そんな雰囲気でしたね。

さらに衛生士と受付スタッフの確執もあり、お互い自分たちだけが忙しいと思っていて院内の雰囲気は最悪でした。

 

スタッフが喜んでくれない医院の拡張

 

最初チェアー3台で開業したのですが、患者さんの数が増えチェアーの数が足りないので、拡張するため移転することに決めたんです。

 

普通、事業拡張なので喜ばしいことだと思うんですが、ウチの場合は負の移転でした。

やめることが決まっていたスタッフたちは、その移転を聞いて「はっ!?」って感じだったと思いますよ。

「忙しくなるだけやん」と思っていたと思います。

 

誰一人賛同してくれる人はいなかったですね。。ずっと1人で準備してました。

 

 

解決しようとしてご自身で取り組んだことはありますか。

 

当時、僕なんかより、もっとすごい歯科の先生方と勉強会をさせてもらっていました。

それぞれがセミナーを開催するような先生方で、何かのヒントになると思い、その先生の医院に見学にいかせて頂きました。

 

そしたら、衛生士さんをはじめスタッフみんなが、すごいモチベーション高く仕事をされていて衝撃を受けたんです。

『僕の医院と何が違うんやろ』って思いましたね。

 

そして聞いていくと、『外部から講師の先生を呼んで院内でセミナーを開いてもらうといいよ』など、いろいろアドバイスをもらいました。

ですが、当時の僕にはどれが本当に良いのか判断出来なかったので、その先生方が良いって言われたことは全部試してみようと思ったんです。

 

外部講師に来てもらう

 

実は岡村先生の前に2人ほど、外部講師に衛生士さんの研修をお願いし、いろいろレクチャーしてもらいました。

業務のスキルアップもそうですが、自分たちより1歩も2歩も先に行っている人の話が聞くことができるのも良かったみたいです。

それに、こちらが会場にいくようなセミナーだと、質問があっても大人数だったりして、なかなか聞きたいことが聞けなかったりするじゃないですか。

なので来てもらった方が、少人数だし悩みとかなんでも聞けるし、衛生士さんたちは喜んでくれましたね。

 

個人面談を導入してみる

 

スタッフを大切にしようという想いは開業当初からあったのですが、当時は明確な判断基準がなかったので、やることなすこと全部裏目に出ました。

 

たとえば個人面談。経営セミナーなどで教えてもらって、スタッフと1人30分程度時間をとって、悩みや将来どうしたいか、ということをヒアリングすることを取り入れてみました。

 

やってみると、僕に対する愚痴、医院内に対する愚痴、他のスタッフに対する愚痴ばっかりでした。

「こんな個人面談なんて、本当にみんなやってるのか~」とすごく嫌な気持ちになったのを覚えています。

 

そしてその結果、何が起こったかというと、

個人面談をやったので、スタッフたちに「私の気持ちを院長は分かってくれた」と思わせてしまったんです。

しかし、現状は何も変わってない。

スタッフからすると「あれだけ言ったのに、何も変わってない!」という気持ちになり、逆に不快な気分にさせてしまったというわけです。

 

 

なぜ岡村に依頼しようと思ったのかお聞かせください。

 

最初は、歯科衛生士業務の教育ではなく、デンタルエステ(岡村はデンタルエステの講師としても活動している)の講習で3回ほど医院にきて頂きました。

 

その研修中、スタッフが岡村先生を信頼しているってことがすごく伝わってきたんです。

こういう衛生士になりたいって言うよりも、岡村先生みたいになりたいって思ったみたいなんです。

目標とする人が定期的に技術指導を含めて、背中を押してくれるような環境が院内にあれば衛生士たちも喜んでくれるんじゃないかと。

この人なら安心して歯科衛生士の教育をお任せできるし、本当に医院が変わりそうだと確信することが出来たのでお願いしようと思いました。

 

そして、年末の12月30日に岡村先生に藁にもすがる思いで定期的に来ていただくようにお願いしたのですが、ウチの医院のあまりの雰囲気の悪さに一旦はお断りされました(笑)

古いスタッフの退職が決まっていたので、退職後に新人3人を対象に毎月来て頂くことになりました。

 

 

医院研修 院長先生インタビュー:ほりべ歯科クリニック様 その二>>

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