皆様こんにちは!
インストラクターの檜皮です。
早いものでもう7月!
なんと一年の半分が終わってしまいました。
ほんとに早いですね。
あっという間に過ぎていく日々ですが、
毎日頑張ってらっしゃる衛生士の皆様、後半戦も健康第一で楽しく過ごしていきましょう♪
ラプトレOSAKAでは各種レッスンを担当しておりますが、その中でよくあるご質問として、
レントゲン読影についてのご質問があります。
私も臨床ではよくレントゲン像について、院長と一緒に確認をしたり、
患者さんへ説明資料として提示していますが、
皆さんは、レントゲン読影についてはどのようにお考えでしょうか?
例えば下の2枚のパノラマ写真から、どんなことが読み取れるでしょうか?
画像だけの情報にはなりますが、現状や考えられる原因や今後のリスクなど
色々考えてみてくださいね!
1枚目のパノラマ画像は、
全顎的に水平性の骨吸収が認められます。
特に左側上下では、動揺なども認められるかもしれないほどの骨吸収がありますね。
そして、右下に大きな根面う蝕も認められます。
下顎角は発達しており、咬合力も強い方だと想像できます。
咬合による二次性咬合性外傷などにも注意が必要だと考えられます。
2枚目のパノラマ写真では、
カリエス処置歯は2本だけですが、歯周病の進行によると思われる全顎的な骨吸収と、
左下には傾斜していると思われる6番の近心に、垂直性の骨吸収が認められます。
衛生士さんが見たら、取りたくてウズウズしてしまいそうな多量の縁下歯石が確認できますが、
その前に、まずしっかり治療計画を立てる必要があります。
患者さんに現状をしっかりと説明し、
今ある歯を一本でも多く残せるように治療に協力していただきながら
ドクターと連携して、初期治療を進めていく必要があります。
どちらの画像も、歯周病リスクがかなり高い方だと推測できます。
そのほかにも咬合リスク、カリエスリスクなど
一枚のパノラマから、たくさんの情報を読み取ることができます。
どこをどう見れば良いのか?と読影に自信がない衛生士さんに
おすすめの動画があります!
『読影力UP!基礎講座全4回』の構成で第1回は、無料会員様も見ていただけます。
第2回からは、プレミアム公開にはなりますが、
読影のためのトレーニングツールなどもダウンロードできたり
とてもわかりやすく、便利に使っていただける内容になっています!
レントゲンが読影できるようになると知識の幅がグッと広がり
院長先生や担当医との治療計画の共有が、より理解できるようになります。
そして、患者さんにも自信を持って説明ができるようになると思いますので
ぜひご活用ください!
ひとりで色々活動するのが好きな檜皮ですが、
最近は神戸に新しくできた「GLIONアリーナ神戸」というところであった
THE YELLOW MONKEYのライブに行ってきました!、、、のですが、、、
とても大きなホールの、なんと5階席!
5階とはいえしっかり見えて良かったのですが、めちゃくちゃ高い、、、
高所すぎて怖い!!転がり落ちる想像が止まらない!
しっかり高所恐怖症だったことを思い出しました。
ライブはめちゃくちゃ楽しくて良かったのですが足が震えて、、、
手汗もひどくずっと緊張状態でした。
次はアリーナが当たりますように!!
MFTは “特別な指導” ではありません。
この患者さんいつも口がぽかんと開いてるな…等
気になるサインに気づいたら、それがスタートの合図!
「毎日コツコツ1回からでOK」
「やりすぎ注意⁉︎ MFTの落とし穴」
「 “あ” の口が正しく開かないのは、実は○○が原因⁉︎」
くまみ先生が、資料の取り方から評価、進め方のコツまで、惜しみなく教えてくれます✨
明日からのレッスンにすぐ活かせる “スマイルMFT®” の初めの一歩
ぜひチェックしてみてください!
今回の実践動画は「右下8番・半萌出」のリアル症例をもとに、
痛みへの配慮から、難しい遠心側のアプローチ方法まで解説。
「遠心側が歯肉に埋もれていてチップが届かない…」
「炎症があって痛がられそう…」
そんな “あるある” な悩みに向き合う、実践的なスケーリング動画です。
特に、痛みの出やすい智歯周囲炎の症例は、
テクニックだけでなく “患者さんとの向き合い方” も重要。
一つひとつの動作に「根拠とやさしさ」を持たせたい方に、ぜひ観ていただきたい1本です!
歯科衛生士の診療に
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