弊社がサポートをする歯科医院に医院研修のご感想や変化をお伺いしました。
歯科衛生士のサポートをするラ・プレシャスの医院研修をご依頼頂いている院長先生にご感想をお伺いし、依頼する以前の医院のお悩みから、その後の歯科衛生士の方々や医院自体の変化までを語って頂きました。
（聞き手：ウェブサイト制作担当 ヒトノチカラ製作所）
http://kitaima-dc.com/index.html
インストラクターの岡村が医院研修で6年間行かせて頂いています。
院長先生始め、1人1人が丁寧に患者さんと向き合われている、とても優しい歯科医院です。
院長先生、受付、アシスタント、衛生士2名の歯科医院さま。アットホームな雰囲気とメンテナンス枠が60分あり、ゆっくりと患者さんに接することができます。
Contents
歯肉マッサージ（MDE協会のデンタルエステ）の研修をお願いしたのが始まりです。
メールで申し込んで、お電話を頂いて声を聞いた時に、直感的に良い人だなと感じたんです。それから1日研修に来ていただいて、その日の帰り、駅まで車でお送りしている時に「私はペリオの研修もやっているんです」ということを伺ったんです。
歯肉マッサージ専門の方だと思っていたのですが、ペリオもやってらっしゃるのであれば「この先生ならお願いして大丈夫だろう！」と思い、そのまま車の中でお願いしました。
それが2011年の1月でした。
当時はパートタイマー２名と、１年目の正社員１名の衛生士がいたのですが、僕自身どう育てていったら良いのかわかりませんでした。
衛生士の意識と技術の統一をしたかったんです。
あの人は良いけどあの人はダメ、という技術の差がないようにしたかったです。
それからイキイキと仕事をして欲しかったですね。
彼女達の意識統一やレベルアップができればいいなと思っていました。
パートの方もブランクがあって復帰した状態で、わからないことも多く、殺伐とした雰囲気だったと思います。
やりがいもなかったでしょうね。
正社員の子は遠くから来ていたのもあり、辞めてもらっては困るな、とは常に思っていました。
誰にも相談する先輩もいないし、パートの衛生士は午前中で帰ってしまうので午後は１人。
なんとかこの子に仕事のやりがいを感じてもらえればと思っていました。
親子ほど年の離れた女の子の気持ちが分かるわけはないと思っていました。
僕みたいなジジイに相談するよりも岡村先生のような若々しい女性に相談するほうがいいんじゃないかと。
だから、歯肉マッサージを身につけて、患者さんに喜んでもらえたらいいかなと思ったんです。
いい評価を受けるとやっぱり嬉しいですもんね。
それで岡村先生の研修を依頼したんです。
うちに歯科衛生士が入って１年目・２年目の頃にメンテナンスを始めたんですね。最初から3～40分でやっていくと「この子たちが潰れてしまうかもしれない」と思いましたので、60分ならなんとかなるかと思い、60分にしています。
本当はダメなんですよ。経営的には。
でも、それで彼女達がイキイキと仕事ができるのであれば、その分、僕が頑張ればいいのかな、と思ってやっています。
正直、最近は彼女達ができるようになってきたので、45分にしてもいいのかな、と思っています。
一般的なメンテナンス時間
一般的には、20分くらいで患者さんを診ているところが、僕の同級生の医院では多いと思います。
岡村先生が行かれている医院では、45分くらいが多いと聞いています。
60分もメンテナンスに時間をかけているのは、すごく珍しいんですね。
周りからは「馬鹿か」と言われています。
辛いことは辛いですけど、、、
結局は院長の価値観ですよね。
僕もお金が余分にある訳ではないですが、それとこれとは別かな、と思っています。
＜歯肉マッサージ＞で検索したら、岡村先生が３番目くらいに出てきたんです。
1・2番目の方は見ずに岡村先生に依頼をしようと決めました。
衛生士の仕事を指導できるほど知らないので、岡村先生が歯肉マッサージだけでなく、衛生士教育をされていると聞いた時にすぐお願いをしましたね。
直感です。
わからないことはわかる人にお願いする、良いか悪いかわかりませんが、それが僕のやり方です。
「わからないことは岡村先生に聞きなさい」と言っています。
個々の性格に合わせて気持ちを上げてくれるんです。
いつも感心しています。
その子のレベルに合わせて必要なことを無理なく教えてくれるんですよね。
段階があるじゃないですか例えば、小学生にいきなり連立方程式を解けって言っても無理じゃないですか。
岡村先生はその子にあわせた段階のことを教えてくださるんです。
最初は、座学から始めて頂いて、実習をして、今では衛生士と一緒に患者様も見て頂くようになりました。
弊社がサポートをする歯科医院に医院研修のご感想や変化をお伺いしました。
