
みなさん、こんばんは。
今夜のブログは、更谷が担当いたします。
今日のテーマは、口腔内写真でのミラー操作についてです。
Contents
口腔内写真がうまく撮れないとき、
ついカメラの設定やピントに意識が向きがちです。
もちろんそれも大切ですが、実際には
“ミラーの扱い方”で変わることがとても多いように感じています。
どんなミラーを選ぶか。
どう挿入するか。
どうすれば患者さんや撮影者の負担を減らしながら、スムーズに撮影できるか。
今回は、
の2つに絞って、私が普段意識していることをお話しします。
ミラーは、ただ『写れば良い』わけではありません。
前歯部なのか、臼歯部なのか。
どこを見せたいのかによって、使いやすいサイズや形は変わります。
大きすぎるミラーは視野を広く取れますが、
患者さんによっては開口がつらくなってしまうこともあります。
反対に、
小さすぎると必要な範囲が入りきらず、
何度も調整が必要になることがあります。
「何を写したいか」と同時に、
『患者さんが無理なく受けられるか』も含めて選ぶことが大切です。

ラプトレOSAKAの口腔内写真レッスンでは
たくさんのミラーと口角鉤を準備しています!
側方面観撮影時、患者さんの苦痛な表情を見かけませんか?
もしかして、そのミラー操作のせいかもしれません。
実際のミラー操作を見て、自分の操作と比べてみましょう。
きっと、ヒントが見つかりますよ!
ミラー操作では、強く排除しようとするほど、患者さんに力が入ってしまうことがあります。
私自身、以前は「しっかり見せなきゃ」と思うあまり、必要以上に引いてしまっていたことがありました。
でも実際には、
頬や舌を少し逃がすくらいの力の方が患者さんも楽で、結果的に安定して見えることが多いように思います。
特に側方面観を撮影するとき、
「痛そうだから」とミラーを浅めに入れてしまうことがありますが、浅い位置だと見せたい部分が写りきらず、何度もやり直しになってしまうことがあります。
側方面観と舌側面観や口蓋側面観のミラーを挿入するとき、撮影面が舌に触れないよう、撮影面を上に向けた状態で挿入し、口腔内で返すようにしています。

このとき、お口を大きく開けすぎないこと、
ミラーを奥まで挿れすぎないこともポイントです。
舌に触れながら入れてしまうと、
唾液がつき撮影面が汚れやすくなったり、
曇りや不快感につながることがあります。
少しの入れ方の違いですが、
撮影のしやすさも、患者さんの負担も
変わってきます。
ミラーの先端が、臼後三角付近の骨に当たる前に、一度頬側へ少し逃がすように側方へ引くことです。

そのあと、骨を避けるようにさらに後方へ挿入し、最後に手前を少し開くことで、側方面が見えやすくなります。

このとき、ただ手前を開くだけではなく、
押さえる力をミラーの先端までしっかり伝えることも大切です。
手前だけ操作すると、奥側が開ききらず、
必要な部位が見えづらくなることがあります。
ミラーを入れてから位置を探すのではなく、
「どこに入れて、どの角度で返すか」
をイメージしてから挿入すると、スムーズに撮影しやすくなります。
そして、上の写真のように
臼後三角あたりに唾液が溜まってしまうことも少なくありません。
唾液量の多い方はバキュームや排唾管で吸引しながら撮影を行いましょう。
ミラーが曇ると、何度も出し入れが必要になり、患者さんの負担も大きくなってしまいます。
特に側方面観ではエアーをかけるタイミングが難しいため、撮影前にミラーを人肌程度に温めておくだけでも、曇りにくくなり、
スムーズに撮影しやすくなります。
撮影を素早く終わらせるために、
患者さんが苦しくならないように準備しておくことも、ミラー操作のひとつなのかもしれません。

口腔内写真は、ただ記録を残すためだけでなく、患者さんへの説明や経過の共有にもつながる大切な資料です。
だからこそ、「撮ること」だけではなく、
『どうすれば負担を減らして、見やすく撮れるか』
まで考えていけると、写真の質も少しずつ変わってくるのではないでしょうか。
明日からの撮影で、ミラー操作を少しだけ意識するきっかけになれば嬉しいです。
5月は、韓国へお友達に会いに行きました。

アートに触れたり、器を見に行ったり。

カナダから日本へ、
お友達が遊びに来てくれたり。
なんともグローバルな月間となりました!
そして、なんと言っても
我らがのんさんの20周年パーティー


とっても楽しく幸せな1日となりました。
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綿栓づくりは基本技術のひとつですが、
実は処置のしやすさを左右する大切なポイント。
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医療面接は「質問する時間」ではなく、
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