口腔内写真は、ミラー操作で変わる!

更谷真耶 更谷真耶

# コラム

 

みなさん、こんばんは。
今夜のブログは、更谷が担当いたします。

 

今日のテーマは、口腔内写真でのミラー操作についてです。

 

ミラーの扱い方を見直そう

口腔内写真がうまく撮れないとき、
ついカメラの設定やピントに意識が向きがちです。

 

もちろんそれも大切ですが、実際には
“ミラーの扱い方”で変わることがとても多いように感じています。

 

どんなミラーを選ぶか。

どう挿入するか。

どうすれば患者さんや撮影者の負担を減らしながら、スムーズに撮影できるか。

 

今回は、

  • ミラーの選択
  • ミラーの挿入と操作

2つに絞って、私が普段意識していることをお話しします。

 

見せたい部位に合わせたミラー選択

ミラーは、ただ『写れば良い』わけではありません。

 

前歯部なのか、臼歯部なのか。
どこを見せたいのかによって、使いやすいサイズや形は変わります。

 

大きすぎるミラーは視野を広く取れますが、
患者さんによっては開口がつらくなってしまうこともあります。

 

反対に、
小さすぎると必要な範囲が入りきらず、
何度も調整が必要になることがあります。

 

「何を写したいか」と同時に、
『患者さんが無理なく受けられるか』も含めて選ぶことが大切です。

 

ラプトレOSAKAの口腔内写真レッスンでは
たくさんのミラーと口角鉤を準備しています!

 

今週のおすすめ動画

側方面観撮影時、患者さんの苦痛な表情を見かけませんか?
もしかして、そのミラー操作のせいかもしれません。

実際のミラー操作を見て、自分の操作と比べてみましょう。
きっと、ヒントが見つかりますよ!

 

  • 口腔内写真9枚法の撮影手順
  • カメラの設定
  • 右側方面観を撮影する時の撮影者と患者ポジション
  • 撮影手順について

 

今週のおすすめ動画を見る

 

『引っ張る』ではなく、『逃がす』ミラー操作

ミラー操作では、強く排除しようとするほど、患者さんに力が入ってしまうことがあります。

 

私自身、以前は「しっかり見せなきゃ」と思うあまり、必要以上に引いてしまっていたことがありました。

 

でも実際には、

頬や舌を少し逃がすくらいの力の方が患者さんも楽で、結果的に安定して見えることが多いように思います。

 

特に側方面観を撮影するとき、
「痛そうだから」とミラーを浅めに入れてしまうことがありますが、浅い位置だと見せたい部分が写りきらず、何度もやり直しになってしまうことがあります。

 

私が意識しているミラー挿入のポイント

側方面観と舌側面観や口蓋側面観のミラーを挿入するとき、撮影面が舌に触れないよう、撮影面を上に向けた状態で挿入し、口腔内で返すようにしています。

 

このとき、お口を大きく開けすぎないこと、
ミラーを奥まで挿れすぎないこともポイントです。

 

舌に触れながら入れてしまうと、
唾液がつき撮影面が汚れやすくなったり、
曇りや不快感につながることがあります。

 

少しの入れ方の違いですが、
撮影のしやすさも、患者さんの負担も
変わってきます。

側方面観のミラー操作のポイント

ミラーの先端が、臼後三角付近の骨に当たる前に、一度頬側へ少し逃がすように側方へ引くことです。

 

そのあと、骨を避けるようにさらに後方へ挿入し、最後に手前を少し開くことで、側方面が見えやすくなります。

 

このとき、ただ手前を開くだけではなく、
押さえる力をミラーの先端までしっかり伝えることも大切です。

 

手前だけ操作すると、奥側が開ききらず、
必要な部位が見えづらくなることがあります。

 

ミラーを入れてから位置を探すのではなく、

「どこに入れて、どの角度で返すか」

をイメージしてから挿入すると、スムーズに撮影しやすくなります。

 

そして、上の写真のように
臼後三角あたりに唾液が溜まってしまうことも少なくありません。

唾液量の多い方はバキュームや排唾管で吸引しながら撮影を行いましょう。

 

スムーズに撮影するために欠かせない準備を

ミラーが曇ると、何度も出し入れが必要になり、患者さんの負担も大きくなってしまいます。

 

特に側方面観ではエアーをかけるタイミングが難しいため、撮影前にミラーを人肌程度に温めておくだけでも、曇りにくくなり、
スムーズに撮影しやすくなります。

 

撮影を素早く終わらせるために、
患者さんが苦しくならないように準備しておくことも、ミラー操作のひとつなのかもしれません。

 

口腔内写真は、ただ記録を残すためだけでなく、患者さんへの説明や経過の共有にもつながる大切な資料です。

 

だからこそ、「撮ること」だけではなく、

どうすれば負担を減らして、見やすく撮れるか

まで考えていけると、写真の質も少しずつ変わってくるのではないでしょうか。

 

明日からの撮影で、ミラー操作を少しだけ意識するきっかけになれば嬉しいです。

 

私の5月をリキャップ!

5月は、韓国へお友達に会いに行きました。

 

アートに触れたり、器を見に行ったり。

 

カナダから日本へ、
お友達が遊びに来てくれたり。

なんともグローバルな月間となりました!

 

そして、なんと言っても
我らがのんさんの20周年パーティー

 

 

とっても楽しく幸せな1日となりました。

 

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インストラクター更谷が新着動画をレビューします!

 

 

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綿栓づくりは基本技術のひとつですが、
実は処置のしやすさを左右する大切なポイント。

 

  • 大きさ
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  • 毛羽立ち

を少し意識するだけで、ぐっと使いやすくなります◎

 

ただ巻くだけではなく、
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  • 綿栓の巻き付け方
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医療面接は「質問する時間」ではなく、
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  • どんな表情で向き合うか
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によって、患者さんの話しやすさは大きく変わります。

 

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表情や声のトーン、少しの間に本音や不安が隠れていることも。

 

既往歴や服薬状況を具体的に確認すること。

そして、主訴の奥にある生活背景や気持ちまで丁寧に汲み取ることが、診断や信頼関係につながっていきます!

 

  • 医療面接の順番
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