こんにちは、更谷です。
略してPL、2日目セミナーレポです!
今回、久しぶりに講義を受け持ちました。
良い写真が撮れなかった時にはとっても悔しい気持ちになるほど口腔内写真に闘志を燃やす更谷がお送りした
『ペリオ治療のための診査〜規格性good!な口腔内写真〜』
口腔内写真の撮り方、構図のポイントについて盛りだくさんお伝えしました。
受講生に質問したところ、使っているカメラは一眼レフとアイスペシャルの半々でした。
それぞれに良いところがあります。
アイスペシャルは歯科用に作られているため、とにかく口腔内写真を撮るには賢いカメラ!
軽くて操作も簡単なため口腔内写真の導入にはもってこいだと思っています。
ただ、皆さんカメラの機能をうまく使えていない印象です。
たくさんの便利機能があるカメラなのでそれを存分に利用してほしいな、という気持ちです。
一眼レフは慣れるまでにトレーニングは必要ですが、とにかくプロフェッショナルな写真を撮ることができます。
オペの写真やセミナーに出したり症例検討などするときは一眼レフが良いと考えています。
Contents
規格性という言葉をよく耳にしますが、言葉にすると
「誰が撮っても写真の精度が高く、95%以上同じような写真であること」とお伝えしています。
規格化された撮影部位と枚数であること、そして同じ倍率で撮ることが大切です。
一人だけが写真を撮るのがうまくなるよりも、医院全体で写真のレベルアップが必要だと考えます。
そして、何より大事なのが『構図を理解する』こと。
構図とは倍率などのどういった絵面か、だけではなく写真の明るさやホワイトバランスが常に均一であることを意味します。
特に一眼レフではその時の部屋の明るさや場所によって明度が左右されるため、細かい設定が必要になってきます。
またミラーを使用して撮影する際も、ミラーの反射率によって明るさが変わります。
使用するミラーによって明度を変えていけるようになりましょう。
シャッタースピード、絞り、IOS感度、フラッシュ光量などのどれかで設定を変えることができます。
そしてできるだけ設定変更の手間が省けるよう使用するミラーはできるだけ同じ反射率のもので統一することをおすすめします。
みんなで口腔内写真を見ながらポイントを書き出すワーク
お困りごと解決のための実習も行いました!
まだまだお伝えしたいことはたくさんあるのですが、また少しずつ発信できたらと思います。
ぜひ、ラプトレOSAKAでの口腔内写真レッスンにもいらしてくださいね。
レッスンに入る度に、リピーターさんがたくさんいらしてくださりとても嬉しいです。
レッスンをしながら近況を聞くことがとても楽しく私も良い時間を過ごすことができています。
もちろん初めましての方がたくさん来てくださるのもとても嬉しいです。
春になったらまたたくさんの新人さんにお会いできることも楽しみです♪
歯科衛生士の診療に
役立つ情報を発信!