こんにちは、
新人DHの岡村陽菜です!
臨床にでて3ヶ月経ち、少しずつ患者さんに接する機会が増えてきました。
そこで、今週のブログは、新人衛生士(私)のお困りごとをラプトレOSAKAインストラクターに聞いてみた!です。
Contents
歯石がわからない場合は以下の方法を試してみるといいよ〜と教えてもらいました!
下顎の舌側の歯石がわかりにくい時は、患者さんに顎を引いてもらったり、ヘッドの位置を変えたりして、みやすくする。
スケーリングの途中でも適宜エアーをかけて観察するようにと教わりました。
エキスプローラー(探針)を使って、歯石の感触を確かめる。
歯石はザラザラしているため、滑らかな歯面とは異なる感触があります。
他にも、スケーラーチップが細く繊細なものだったり、パワーを弱くすれば感覚(探知)でも確認できることがあるそうです!
プラーク染色液を使うと、歯石も染まるため、目で確認しやすくなります。
やはりたくさん触る。見る。
経験と練習により、目や感触での歯石の識別能力が向上し、前歯部の歯面であれば、ライトの光の抜け方を見て判断することもあるそうです。
歯石がついているところは光が抜けないので暗く見え、歯石が取れると光が通るので透けて明るく見える感じらしいです!
CEJを基準にマージンがどこに設定されているかを確かめておく
歯肉縁下どのあたりにマージン設定があるかを予想しておき、エキスプローラーを水平に動かしマージンを確かめる
フロスは唾液で広がるエクスパンドタイプではなく、細すぎず、唾液で広がらないフラットタイプのものを用いると良いようです!
今週のおすすめ動画は、やっぱり視覚的にわかりやすく、患者さんに喜んでいただけるステイン除去の動画をおすすめします。
スケーリングの他にも、患者さんの動機づけに毎日格闘しています。
今まで学んだことを実践してみて、患者さんの反応が良かったベスト3をご紹介します。
①スケーリング中に歯石が探知できたら
「このぽこっとしたやつわかりますか〜?」と声をかけ、
「大きな歯石はこんな感じです!こういうのを取っていきますね〜」と伝えながらスケーリングを行う!結構反応が良かったです!
②歯をなくす 原因1位ってなんだと思いますか?とクイズを出す!
むし歯と思ってる人が多いので、1位は歯周病と伝え、歯周病治療頑張りましょうねと動機づけを行うようにしています!
③フロス回数を増やして欲しい場合に、動機づけの1つとして、
「足を洗うときに指の間を洗って洗いますか?」と確認すること!
フロスは足の指の間を洗うのと同じですよーというと、フロスの回数を増やしてくれる方が増えた感触です!
患者さんとの関係性が気づけていないと言いづらいこともありますが、言うと結構良い反応をもらえています!
私の話がすこしでも参考になればうれしいです。
ラプレッスンのバージョンアップに向けて長時間のミーティングを行いました!
その時に1枚!
そして看板犬かん太。3歳になり、週1幼稚園に通ってます。
いつみても癒されるのでみなさんにお届けです!