PMTCとポリッシングを区別しよう!

更谷真耶 更谷真耶

# コラム

 

こんばんは、更谷です!

金木犀の香りが秋を感じさせる季節になりましたね。

ラプトレOSAKA にも秋らしい日差しが入り込んでいます。

 

読書の秋。本から学ぼう

秋といえば食欲の次に(笑)、読書の秋です!

今年初めのキックオフミーティングで、語彙力を増やすために年間の個人目標に掲げていた読書。

あっという間に2022年のおしりが見えてきて、実は焦っています、、、

思ったよりも読書できていない!!!

 

 

以前勤務していた医院では、スタッフが順番に好きな本を紹介し読書感想文を発表するという企画がありました。

私はもともとそこまで読書家ではないので、お仕事をしながら感想文を書くというのは大変と思う瞬間もありましたが、実はこの企画が大好きでした。

スタッフみんなに素敵な本を紹介したいという思いで本を選ぶ時間。

お仕事仲間がどんな本が好きなのか、そこから見えてくる新しい一面。

本を読むことではなく本選びの段階が苦手な自分にとって、信頼をおく身近なスタッフから紹介された本は、次はこれを読んでみよう!というモチベーションにもなりました。

11月に差し掛かる前に少し焦る気持ちで読書を再開しようと思います。

ラプトレOSAKA の本棚にもたくさんの本が並んでいます。

 

 

もちろん専門書が多いですが、接遇マナー本や自己啓発本、小説などもあります。

大きな窓から降り注ぐ木漏れ日の中で本を読むのが気持ちよくて、ラプトレOSAKA に出勤する日はあえて早く出向き少しでも専門書や本を読む日もあります。

この本棚の本はどなたでもお読みいただけます。

レッスン後のスペース利用時間や、スペース利用のみでもご利用いただけます。

スタッフ自身も貸し出しをさせてもらい、自宅に持ち帰りお勉強をしています。

 

PMTCとポリッシングの違い

 

なんとなく自分の中でも曖昧になっていたPMTCの定義を再確認しました。

1971年にアクセルソン教授が提唱したPMTCは、

『専門教育を受けたデンタルナース・歯科衛生士・歯科医師が、全ての歯面、特にキーリスク部位のプラークを選択的に除去すること。歯肉縁下 1-3mm までのプラークを機械的なインスツルメントとフッ化物含有ペーストを用いて除去すること。』と定義されています。

ポリッシングは歯面研磨を英語にしたもの。

こちらは『ノンリスク面を含めた歯面表面の滑沢化、ステインなどの歯面沈着物の除去』と表現されています。

 

現在PMTCに対する考え方や解釈はさまざまで、書籍やセミナーによって少しずつ用語の意味が異なるように思います。

その背景には時代の変化と共に進化する使用器材、歯科医師や歯科衛生士によって考えや施術方法に違いがあることが分かります。

他にもSCやSRP、デブライドメント、PTCなど、歯科にはさまざまな専門用語や略語があります。

個人によって書き方が異なることが多いですが、先述したように歯科医院の中そしてスタッフ間だけでも書き方を統一することをおすすめします。

これを機に今一度業務記録の書き方を見直してみませんか?

今週の日曜日に業務記録の書き方についての動画が出ます!

本当の意味や定義を知り、理解を深めましょう!

楽しみにお待ちくださいね。

 

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