
こんばんは!
今日のブログはバックエンド中谷が担当いたします!
11/2~3に開催した出張ラプトレin TOKYOの様子をお届けいたします^^
Contents
今回は、大阪からインストラクター4名、バックエンド2名、そして千葉からバックエンド1名の総勢7名で開催いたしました。

関東の方は関西のノリとは違う、、、
という情報を聞いたことがあり、
内心ドキドキしていたラ・プレシャススタッフですが、
「私たちにできること」に集中しがんばろう!
といつものように準備をし受講生の皆様をお迎えしました。
「いつもラプレッスン見てました!」という嬉しいお声も聞けて、
セミナー会場はいつもの雰囲気に。
さすがはラ・プレシャスのボス!
すぐに受講生の皆さんとの間に暖かい空気感を作ってくれました。
その後は、
を行い、盛りだくさんの3時間!!
東京でもネクストビジョン様をお借りして、
皆様へわかりやすい情報をお届けできたと思います。
中谷もセミナーのサポートに入らせていただきました。
その時、何度も聞いたお悩みが「遠心が難しい」です、、、
▼うまくエッジが動かせない受講生さん

左上6頬側遠心を例に、攻略ポイントをお伝えさせていただきます!
歯肉があると見えませんが、X線写真で根面の角度をイメージすることがとても大切です!

動画でも何度も繰り返しお伝えしていますが、
は別物です!
挿入したら、第1シャンクと根面を平行にします。

歯面に対してブレードを押し付ける方向、ここでは親指です!

1枚目のように小さな回転運動では、
歯面に対して第1シャンクの角度が平行を保つことができません。

2枚目のように、レストを軸に回転運動を意識します。

▼ポイントを意識すると上手にストロークできるようになりました!

ただ、模型でのトレーニングの場合は、
「スケーラーが食い込みすぎる」という現象を起こす場合があります。
特に、歯根がオレンジ色の模型は食い込みやすいようです。

指の力がしっかりある方は、
“うまく動かないな” と思ったら側方圧MAXを5とした場合、
1~2の弱圧から始めてみましょう。
おすすめ動画は、今回のブログで触れた
『SRPレッスン 左上臼歯部 左上6頬側遠心-バックポジション–』です。
動画で今一度、確認してみて下さい!
サイドポジションもありますが、
まずは、バックポジションから。
側方圧は親指です。
SRPの0度挿入から始まり一連の流れから、
気をつけるポイントを抑えながら解説しています。
垂直ストロークはもちろん、水平ストロークの動きも収録してます!
ぜひ、参考になさって下さい。
こちらはプレミアム動画ですが、今日から1週間(11月27日まで)無料でご覧いただけます。

今回は右下1唇側遠心です。
この部位をバックポジションで行うポイントは、
ズバリ『中指側方圧』!!
SRP初心者さんは、日常生活でほとんど力をかけることのない中指の力が発展途上です。
この部位は中指を意識的に使うのに最適です。
中指を正しく使うには、やはり正しく持つことが欠かせません。
正しく持つた状態でSRPを行うためには、
そのどちらも大切です。
まずは動画と一緒にマネキンでトレーニングしながら、
「自分のポジション」を作れるようになってくださいね。
ベーシック動画では、下顎大臼歯のデンタルセッティングについてお伝えしています。
撮影してみると “7番の遠心が映っておらず再撮影” という苦い経験を何度もしたことがあります。
あのころの私に、「基準点は4番中央〜5番の近心だよ!」と伝えてあげたい。
そして、患者さんがバイトピースを噛んだ時にズレたまま撮影しないでー!とアドバイスしたいです。
やはり、スムーズな撮影には知識が大切だな、と実感します。
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