教え方の“軸”を整えておこう!新人教育

岡村乃里恵 岡村乃里恵

# コラム

 

こんばんは。

ラ・プレシャスの小ボス、岡村です。

 

2月も半ば。

まだまだ寒い日が続きますが、

医院の中では少しずつ

「春」や「新しい仲間」を

意識する時期になってきましたね。

 

新人さんを迎える準備を、

少しずつ始めている方も

多いのではないでしょうか。

 

教え方をどうしよう。

誰がどこまで見る?

 

そんなことを考え始めると、少し

そわそわしたりし始める頃かもしれません。

 

今日は、

新人を迎える だからこそ

考えておきたいこととして、

教え方のテクニックではなく、

その土台になる「考え方の軸」について

お話しします。

 

「正解は1つじゃないよ」は、
本当にやさしい?

教育の現場で、よく聞く言葉があります。

「私の場合はこうしてるけどね」

「他の先輩はまた違うかも」

「正解は1つじゃないよ」

 

先輩としては、

押し付けたくない、自由に考えてほしい、

そんなやさしさから出ている言葉だと

思います。

 

でも──

新人さんには、

こう聞こえていることがあります。

「どれが正解なのかわからない…」

「結局、何を基準にしたらいいんだろう」

「間違えたら叱られそうで不安」

 

新人さんは、

まだ「判断の軸」を持っていません。

 

だからこそ、自由度の高い言葉ほど、

不安を大きくしてしまうことがあるのです。

 

 

曖昧さの正体は、先輩の不安かもしれない

「正解は1つじゃないよ」という言葉には、

教える側のこんな気持ちが

隠れていることもあります。

  • 自分のやり方が本当に正しいのか自信がない
  • 他の人と違っていたらどうしよう
  • 押し付けたくない
  • 間違っていたら恥ずかしい

この“揺れ”が、言葉を曖昧にしてしまう。

 

そして、その曖昧さが、

後輩の迷いにつながってしまう。

 

教育現場で、よく起こることです。

 

 

初期段階に必要なのは
「自由」より「軸」

岡村が大切にしている考え方があります。

  • 自由は、上級者の学び
  • 軸は、初心者の安心

最初は

「まずは、このやり方でやってみようね」

と、一度言い切ること。

 

その上で、

「慣れてきたら工夫していいよ」

「こんな応用もできるよ」

と伝えると、

新人さんは安心して成長できます。

 

 

共通言語があるだけで、
教育は驚くほど楽になる

ある医院で、新人さんから

こんな声を聞いたことがあります。

 

「誰に聞いても少しずつ言い方が違って、

どれを基準にしたらいいのか

わからないんです…」

 

そこで先輩たちと話し合い、

“全員で使う言葉” を決めました。

例えば、

  • スケーリングのチップは「歯面をなでるように」
  • 声かけは「まず患者さんの名前を呼んでから」
  • そもそも名前を呼ぶのか呼ばないのか、、、などなど

 

決めておくことで

新人さんは基準をつかみやすくなり、

教育は驚くほどスムーズに進みました。

 

 

ラプレッスンが「軸」になる理由

実は、

ラプレッスンを作った理由の一つが、

この「共通の軸」をつくることです。

 

動画で見られる

  • 技術の基準
  • 動きの基準
  • 指導で使いたい言葉

が一つあるだけで、

教育は一気に安定します。

 

「まずはラプレッスンを見ておいてね。

ここを基準にしよう」

 

そう伝えられる

“軸となる場所” があることは、

新人さんにとっても、先輩にとっても、

大きな安心感になります。

 

医院の中に軸があれば、

教育の迷いは確実に減っていきます。

 

 

教える立場の方へ
~ラプ育のご紹介~

ここまで読んでくださった方の中には、

「自分の教え方、これでいいのかな」

「教える立場として、

一度ちゃんと学びたいな」

 

そんな気持ちがよぎった方も

いらっしゃるかもしれません。

 

ラ・プレシャスでは、

院内で  教える役割を担う

歯科衛生士さんのための育成プログラム

院内トレーナー養成7日間コース

《ラプ育》を行っています。

 

ラプ育では、

  • 技術をどう分解して伝えるか
  • 感覚的なことをどう言葉にするか
  • 新人が迷わない「基準」をどう作るか

など、心がまえや

「教える側の軸」を整えること

大切にしています。

 

2026年のラプ育は3月スタート予定で、

現在は

すでにお申し込みを終了していますが、

2027年も開催を予定しています。

 

「今すぐではないけれど、少し気になる」

「いつか教える立場になるかもしれない」

そんな方は、ぜひ一度

Webページをのぞいてみてください。

 

院内トレーナー養成7日間コース《ラプ育》

 

そして、

もう一つご紹介したいのが、

昨年末よりそ~っとスタートさせた

岡村の教育ブログです。

 

「教えるのがしんどい…」

と感じた時ほど、読んでほしい内容です。

 

頑張りたいのにうまく伝わらない。

そんな教える側の気持ちにも、

そっと寄り添えたらと思っています。

 

岡村が現場で実践していることや、

「うまく伝わらない」と感じた時のヒントを

まとめたものです。

 

のんさんの教育ブログ

 

立ち止まって見た景色

先日の節分の日、

本当に久しぶりに

京都の清水寺へ行ってきました。

 

仕事柄、京都にはよく行くのですが、

気づけば観光らしいことはほとんどせず、

「行き慣れた場所」になっていたなと。

 

この日は、

ゆっくり歩いて景色を眺めながら、

「こんなところ、あったんだ」と

改めて感じる時間でした。

 

何度も訪れている場所でも、

少し立ち止まって見方を変えると、

まったく違う表情が見えてきますね。

 

教育も、少し似ている気がします。

 

「教え方を変えなきゃ」ではなく、

「軸を整えてみる」。

 

そんな小さな見直しが、

これから始まる新人教育を、

少しラクにしてくれたら嬉しいです。

 

まだ寒い日が続きますが、

どうぞ体調に気をつけて

お過ごしくださいね。

 

小ボス岡村が
新作動画レビューします!

新着プレミアム動画インプラントメインテナンス
08.メインテナンス 診査編 ③
エックス線検査

こちらは有料動画になりますが、岡村が今1番
熱を込めて撮影しているインプラントメンテ動画です!

 

 

今回はメンテチェックする際の

デンタル撮影時のチェック項目について

お伝えしてます。

 

メインテナンスに不安がある方。

ぜったい見てほしいです!

 

  • 正常な骨吸収と異常な骨吸収
  • 異常のサイン
  • リスクのある症例

 

新着プレミアム動画を見る

 

新着ベーシック動画
読影トレーニング06.縁下歯石

新しいカテゴリー

「読影トレーニング」

縁下歯石の見方です。

 

一枚のデンタルをどう見るのか?を

写真やイラストを使って

説明しているのですが、

おもしろい!

 

自画自賛はんぱないですが、

企画から構成まで

いい動画やなーと思います(笑)

 

  • デンタル上での縁下歯石の読影
  • 歯石が読み取れる際の注意点 など

 

新着ベーシック動画を見る

 

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