
ラ・プレシャスキャプテンの星﨑です。
今回で記念すべき星﨑ブログ50回目となります!!
最初は、岡村が一人で書いてくれていたブログに参加させてもらい、
しばらく2人だったので書き終えると次、何書こうかな〜と考えていましたが、
今はスタッフも増えて知らぬ間に季節が移り変わっていることも!
その間は、いちユーザーとして毎週アップされるブログを読むのが、楽しみになっています。

Contents
記念すべき50回目は、衛生士歴もベテランの域に入りつつある星﨑が、臨床やラ・プレシャスの学びで培ってきた秘訣を書きます。
それは、“患者さんに継続してお通いいただくための秘訣”

では、そもそも初期治療が終わった後や、
予防のために定期的に歯科医院に来院してもらい
メインテナンスをお受けいただく目的は何?と考えると
私たちの役割は、
“年齢や環境で変化するリスクをコントロールして患者さんのお口の健康を守ること”
なのでは?と考えています。
なので、継続してお通いいただくことが大切になってきます。
なので、誰しもが持っている年齢というリスクに加えて、環境の変化でのストレスやホルモンバランスの変化、全身疾患などでもお口の中は変化します。
その変化に気づき寄り添いながら、目の前にいる患者さんに合わせたメインテナンスの内容を考える必要があります。
なので・・・を敢えて連呼!!耳に残るかな~の期待を込めて、、、笑

星﨑が思う患者さんに長くお通いいただくための秘訣は、
まずは、メインテナンスの重要性を理解していただく。
次に、“この人から受けたい!” と患者さんに思ってもらえるようになること。
そのためには信頼されるDHさんになる必要があります。
ラ・プレシャスは、教育でもお伝えしているのが
①接遇
②所作
③考え方

①②は、経験年数関係なく新人さんから意識をするとできます!
ちょっとした気遣いや心配りの言葉や接し方がポイント!
優しくタオルをかける、優しく粘膜排除をする…
ラ・プレシャスも大切にしている優しい手を持つこと。
③は、患者さんの主訴を聞き取り、気になっていることに対しての施術や説明を行う。
どうしても歯肉の状態に注視してしまうDHさんも多いですが、DHと患者さんの気にしていることは決してイコールではありません。
ご挨拶のあとに問診で
星﨑:「この3ヶ月間、お体・お口の中お変わりありませんでしたか?」と聞き
患者さん:「なかったです。」と言われたら
星﨑:「お変わりなくてよかったです。」
あれば、
星﨑:「そうだったんですね。では、まずそこの確認からさせていただきます。」
といくつか症状確認の質問を続けて、口腔内でまず最初にチェック!
きちんと診てくれると安心感に繋がります。
自分で診ても原因がわからない時は、
先輩や先生にチェックに入っていただくこともOK!
星﨑が臨床で20年以上続けていることがあります。
それは、出勤したら必ずカルテをチェック!
サポート医院の衛生士さんもしてくれています。

→採血結果や服薬変更などで患者さんが教えてくださった時や、口腔内チェックして覚えておきたいことを、すぐに記入できるように不潔ペンも用意してすぐに記入。
患者さんの大切な情報を忘れないようにするため。
例えば、最近あった会話では、
星﨑:「お孫さんの運動会は観に行かれましたか?」
患者さん:「それが孫が体調を崩して参加できなくて、娘が仕事だったから一週間子守してたの〜。やっと今週から保育園に行けるようになって、私はクタクタ〜。」
星﨑の脳内では
“お疲れ=免疫力低下しているかも?BOP、PCR要チェック!時間配分して最後に少しでもリラックスしてもらえるようにマッサージしてあげよう!”
そんな会話する時間ないよ〜と思われた方!
そんな時はチップをつけたり、フロスを切ったり、、、少し準備をしながら会話もOK。
私は、振り向いて作業する場面がある時は、先に一声かけます。
「◯◯さん、私準備のために動いていますが耳はしっかり聞いているのでお話し聞かせてください〜。」…など
後ろを向いて返事されているのは伝わりますし、聞いてくれてないのか?とも思われてしまわないように、事前に伝えるとお互い話しやすくなります。
星﨑は今の臨床先の歯科医院に勤務して11年になります。
毎月のように10年以上お会いしている患者さんも多く、退職された男性や、高校生だった女の子が就職して結婚してママになった方も。
様々な環境の変化で現れる口腔内の変化を見逃さず、 “あれ?いつもと違う!” ということに質問をし、当たっていたら嬉しくなります。
長期で診ているから変化に気付ける。
そして、患者さんとの人間関係の構築が私はとても好きなので、
歯科衛生士の仕事は本当にステキだなーとつくづく思います。
今週のおすすめ動画は、今回のブログ内容も含まれている
“SPTを時間内に終えるコツ”です。
「SPTの時間が足りない!もっと時間下さい!」
と詰め寄る前に自分でできる工夫が、まだあるかもしれません。
まずその1として4つ、その2に2つのコツをわかりやすく解説しています。
実践できそうなことから、取り入れてみましょう!
こちらはプレミアム動画ですが、11/20(木)までフリー会員の方もご覧いただけます。
毎年何かイベントをしているラ・プレシャス!
今年は、ボスが運動会したいなぁーと…
これまた、いつも通り本気!
企画・準備・リハーサル・本番まで担当者たちは大忙し!
そのおかげで大成功でした!
お揃いのTシャツを作ってくれて、4チームに分かれて戦いました。
本当に楽しくてたくさん笑って、たくさん身体を動かした日でした。
多くの方の笑顔をたくさん見ることができて、幸せ充電満タンです。
準備チーム、本当に感謝してるー!!ラブ

来年は、何をするかな?ワクワク、、、

イラスト最高!!
解剖学的特徴がめちゃくちゃ分かりやすくて、可愛いんです。
ラ・プレシャスのテキストや講義スライドでもいつも好評をいただくイラスト!
担当の方の手書きのイラストも必見!!
歯肉も骨も薄く痛点も集まっている繊細な下顎の前歯部。
新人さんもここから基本動作を練習される方も多いかと思います。
ぜひ、キュレットの選択、0度挿入のポイント、側方圧の掛け方など
ポイントを掴んで動画を観て一緒に練習されてみてください。

星﨑も臨床でしているすごく使える方法です。
持ち替える手間が減り、時短にもなる!
サスブラシの小さめのブラシを用いると叢生部にも当てやすい!
小児にも使いやすい!
知っているとものすごく使える方法です。
ただ、無注水下で行う為、使用する際に気を付けないといけないこともあります。
ぜひ、動画を見てポイントを掴んで実践してみてください。
歯科衛生士の診療に
役立つ情報を発信!