こんばんは。
今週はインストラクターの村上が担当いたします!
今年は寒くなるのが遅かったため“急に年末がやってきた!”という感じがして
気持ちが追いついておりません。
しかし街はキラキラ クリスマスモード。
11月の初旬から始まった御堂筋のイルミネーションも、
冷たい空気を肌に感じながら観る方がなんだか綺麗に観える気がします。
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さて、突然ですが実は私、左利きなんです。
幼い頃に右手で字を書くことを覚えたので、字を書くときだけは右手を使いますが、
その他は全て左手。
そうは言っても歯科のユニットのほとんどが右利き用に作られていますよね。
それもあってか私の学生時代は右手で覚えるように指導されていました。
子供の頃から右手で文字を書いていたおかげもあり、
右手での操作もすぐに慣れることができました。
しかーし!やはり左利きであることに変わりはないため、
ちょっと右手でアプローチしにくいなーと感じる時には、左手を使うことも多く
自然と両手を使い分けながら治療を行うようになりました。
ラプトレOSAKAでレッスンを行っていても
左利きの衛生士さんに出会うことがとっても多いです。
そこで以前からリクエストの多かった左手で行うSRPについてご紹介したいと思います。
ラプレッスンをご覧いただいている方はご存知の通り、それぞれの部位でやりやすいポジションが違います。
全ての部位を一気に紹介するのは難しいので
左利きさんなら苦手とおっしゃる方が多いかも?と感じている
【左下6_舌側/遠心】にピックアップしたいと思います。
★どの指で側方圧をかけるかを明確にする
① 遠心隅角から0度挿入
② 歯石の底部をキャッチする
③ 第1シャンクを歯根面と平行にする
④ エッジがかかるか確認する
⑤ 中指で側方圧をかける
⑥ レストを中心に根の陥凹にフィットさせるように前腕回転運動
うまく中指側方圧がかけられない…と言う方や、右手でもSRPができるよ!と言う方は
この部位は右手で行うと親指で側方圧をかけることができるので、右手でも練習してみてください。
バリエーションが増えることで対応できる症例も増えるはずです。
ご自身が左利きで悩んでおられる方や
左利きの衛生士さんの指導に悩まれている先輩衛生士さんに
少しでもお役に立てば嬉しいです♡
左利きさんの苦手な左下6番についてお話ししてきましたが
おすすめ動画は右利きさんの苦手な
右下6番舌側遠心のSRP動画をご紹介します。
こちらはプレミアム動画なのですが、
岡村が“ぜひみなさんに見てもらいたい!”と
本日から12月26日まで2週間無料で公開することになりました。
この機会にぜひご覧ください!
そして今日はおすすめ動画をもう1つ。
特に下顎の舌側は舌があって難しいと感じている方も多いのでは?
少しの工夫で施術がしやすくなり患者さんへの負担も少なくすることができるので
是非参考にしてみてください。
ちょうど2ヶ月ほど前に臨床先の先生とスタッフと
臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の認定講習および試験を受講、資格を取得いたしました。
既に資格を取得している方やご存じの方もいらっしゃると思いますが
一般社団法人日本歯科医学振興機構が2020年に設立した比較的新しい認定資格です。
講習でもマネキン実習はありましたが、いざという時にすぐ浸麻が行えるように
診療の空き時間に先生やスタッフのお口を借りて各ポジションの練習をさせてもらっています。
できるだけ痛く無い浸麻が行えるように頑張るぞー!
歯科衛生士の診療に
役立つ情報を発信!